愛を伝えることが、愛だ


最近、誹謗中傷を撲滅しよう、という声がネット上でたくさん上がっています。報道番組でも多く取り上げられていた。そんな中で、私が思うこと。


芸能記者や週刊誌記者は、これについてちゃんと考えていますか。


本当かどうか分からない噂話レベルのこと、仮に本当だとしても、所属事務所等から正式に発表されていない内容を、勝手に記事にしたり、もしくはそういう風に誤解させる見出しをつけて、アクセス数を稼ぐ。

正しい内容でなくても、当たり前のようにネットニュースのトップに出てくる。私は長くアイドルの追っかけをやっているので、見分け方がある程度分かるけど、ほとんどの人はソースがどこなのかとか気にせずクリックして普通に「そうなんやぁ」って思います。そして色んな人が勝手な情報を付け足して組み合わせて、ネットで叩きます。

そうやって誹謗中傷が広がっていく。報道側が、それを煽っている場合があると思います。


重要なのは、それが真実かどうか、ではありません。


嘘書いたらあかん、というのは言うまでもないけど。

それが良いことでも悪いことでも、ファンや関係者への説明が必要な場合は、きちんと所属事務所から発表があります。それをいち早く伝えるのが、記者の仕事じゃないんですか?

どこよりも早く記事を出したいからといって、混乱を招くようなことしないで欲しい。


そして、正式に発表された内容が、犯罪、ルール・マナー違反、許されないようなことであっても。悪口言いたい人は、親しい人と勝手に話せばいいのでは?

以前人気俳優の不倫が判明した時も、永遠にネットで叩いてる人たちのことを私はずっと気持ち悪いなと思っていました。

何気なくSNSに書いた言葉を見る人の中に、誹謗中傷するような人には到底理解出来ないような想いで、気持ちの整理をしようとしてる人がいるかもしれません。かき乱さないでくれ。

SNSに書くという重さを、もっと考えていこう。

私も、もっと気をつけていこうと思う。



みんな、自分の弱いとこ、ダメなとこ、他人からしたらしょうもないけど自分にとってはとても重要なこと、そういうの言えなかったり隠したりごまかしたりしながら生きてる、少なくとも私は。人のそういう部分を勝手に探り出して勝手に世間に晒す職業が私は一生嫌いです。


確かにダメなこと、社会人として、大人として、会社で怒られて当たり前のこと、間違ってしまうこともある。その時、仕事や仲間を失わないためにとにかく謝らないとあかんから謝るけど、家に帰って親しい人に「私なりの事情や考えがあったのに」って話して、「あなたは悪くないよ」って言ってくれるようなこと、誰でもあると思う。

でもその「とりあえず謝る」が出来なかったのが、今回の手越くんの子供なところだったと思ってます。


私は某週刊誌の記事も読んでないし、「外出していた」という事実以外は相違があったそうなので。「軽率な」行動だったのかどうかは、誰にも分かりません。

知りたくなるけど、芸能人だからと言って、全部が全部、本当のことを説明するのは、無理だと思う。

芸能人からしたら、ファンもお客さん。会社でミスした時に、取引先に「今日こんな事があったんです」ってプライベートな内容の言い訳、誰もしないでしょ。


だから、自分の目で見た、大好きな4人が紡いだ言葉と、公式に説明が必要と判断された内容だけを、私は信じる。それだけを受け止めます。



このブログを書いてたら、慶ちゃん、シゲ、増田くんがWEBを更新してくれていました。

3人の言葉を見て、めちゃくちゃ安心したし、勇気が湧いてきた。全員が同じ気持ちじゃない時だって、もちろんあると思う。

けど、3人が、「NEWSを守り続ける」「歩みを止めない」「NEWSが大好き」と、思ってくれている。

それをこうやって伝えてくれた以上、私はもう、全力でNEWSを守るしかない。

「守る」って、どういう意味かな。分からない。けど、まだ分からないんだよ。まだ間に合う。てゆうか、私は、3人のメッセージ、「ちょっと待っててほしい」って意味だと感じた。そんな簡単に答え出ないと思う。

いくらでも待つし、これまでみたいに、それが4人の力になる可能性が少なからずあるなら、大好きだって、愛してるんだって、想い続けたいし、表現し続けるべきだと感じた。


私は変わらず、慶ちゃんが好きだよ。シゲが好きだよ。増田くんが好きだよ。手越くんが好きだよ。

NEWSが大好きだよ。


伊達に12年もオタクやってきてないぞ。

目を逸らしたくない。

正直、いつかは終わりが来ると思ってるよ、でも今終わって欲しくない。だって3人がまだ諦めてないもん。

私たちが見てきたNEWSの歌やパフォーマンス、言葉に、嘘なんてひとつもない。全部この目で見てきた。それだけを信じてきたし、一生信じるよ。もしいつか終わりが来たって、それが嘘になることなんて絶対ない。


どんな答えが返って来たとしても、私たちの想いを、伝えない方が良かったなんてこと、絶対にない。

手越くんに届かないはずないと思ってしまうほどには、手越くんに愛されていると、自惚れてしまう。

それくらい、幸せをいっぱいもらってるから。

だって、私たちにとって、NEWSが愛を表現し続けてくれること自体が、最高の幸せなんやで。


届くよ、絶対。