NEWSICAL感想〜夢と勇気、NEWSの愛〜

誰や?年内に更新するって言ったの!笑

もうツアー申込も始まってるし、小山担10周年も迎えてもうたし、LPSも発売されてもうたやんと思ってたら、なんと今日NEVERLAND円盤のフラゲ


やばい!

なにもブログに残せていない!

下書きばっかり!

というわけで、なんか最終的に全然まとまらなかったけどNEWSICALを見て感じたことをダラダラ書きました




126日のFNS歌謡祭、そしてクリスマスに特番で放送された「NEWSICAL



正直、思ってた「ミュージカル」とは全然違うかったんやけど、さすがはNEWSさん。期待を裏切ってくるよね~~


我らが自担、慶ちゃんが主演の作品自体見るのがしぬほど久しぶりで感動してしまったし、ツリーの上から3人を見下ろして笑う慶ちゃんを見たらどうしようもなく大好きが溢れた。

手越くんの多重録音も想像してたイメージと全然違うかったけど、カノンなんて想像できなかったからこそやっぱりこの人凄いんだなと思えたし、

まずこれを全部考えて全ての要素を6分に収めたシゲアキは天才でしかないしもう本当に本当に信頼できるなぁと改めて実感したんやけど、

今回のこのNEWSICALで最も私の中に残ったのは増田くんの存在だった。



とにかくあのサンタの衣装。

誰があんな衣装を想像したでしょう。

「もっとみんなが可愛い!って言うような衣装つくれや」みたいなこともTLにはちらほら

でもね、私は増田くんてやっぱり本当かっこいいなぁと思った。


増田くんが独創的な衣装を作るのは、「月の友達」の歌詞を書いた時と同じ感覚なのかなって思う時がある。

私は、月の友達がめちゃくちゃ好き。元気ない時に聴くと泣いちゃうソング上位にランクインしてて、とても大切にしている曲。

青春の私が行った公演の最後の挨拶で、増田くんが月の友達について「こんな歌があれば、みんながどんな夢を描いても恥ずかしくないと思ったの。だって月に友達がいるんだよ」みたいなことを言っていて、胸がぎゅっっってなったのを凄く覚えている。


ただ変わったものを作りたいだけじゃなくて、増田くんが創り出す作品にはきっとちゃんと全部理由がある。今回の衣装にしてもね。


素直に「自分が思う作品」を表現することは、大人になると余計な感情が多すぎて難しくなる。

増田くんは、「きっとサンタはこうだ」っていう自分の中の根拠にとても忠実で、妥協しない。でも、押し付けがましくない。例え、増田くんの中で色んな理由や想いがあって手間暇かけて創った作品を「変だ」という人がいても、増田くんは嫌な顔なんてしない。

それを見てどう思うかはその人の自由で、自己満足と周りへの思いやりとのバランスが絶妙だと私は思う。

ナンダコレと思いつつもちゃんと着てくれる3人との関係も本当に素敵で大好きやし、増田くんが全力で取り組める環境を与えて下さるスタッフの皆様にも感謝しかない

増田くんの作品が私の好みだろうがなかろうが、増田くんが全力で取り組んで本気で作り上げたんだって分かるから、私は幸せになれるし笑顔になれる。


私が勝手にそう解釈してるだけなんやけど、増田くんはきっと、自信満々な作品のその先に、私たちの夢を見据えてくれている。大好きなお洋服を着てステージに立つ増田くんの笑顔は、どんなに大きな夢も恥ずかしいことなんてないって、周りにどんなに「変だ」って言われても、やりたいことをやり遂げるのは大切なことで、凄く幸せなことなんだって教えてくれる気がする。めっちゃ勇気もらえるんだよ。

だから、増田くんの作品にはいつも優しさが詰まってるなって私は思う。

全ては、「そう、ドリームはジャンボがいいじゃん」!


それを表現できる増田くんはやっぱりとびきりかっこいいし、「NEWSの個性」を大切にしてくれるスタッフさんには本当に感謝しています。



慶ちゃんのナレーションは、やっぱり慶ちゃんて凄いなぁと思ったよね。(私の語彙力のなさ)

なんか慶ちゃんてさ、NEWSのメンバーでありリーダーであり専属カウンセラーであり、いい意味でスタッフでもありファンでもありいろんな方向から見たNEWSを知ってるから。NEWSを見ながら話す慶ちゃんは新鮮で面白かったなぁ。この人本当にNEWSが好きなんだなぁってしみじみ思ったよね。


ナレーションは全体的にめっちゃ楽しめたけど、やっぱり、あのダンスリハ1日目のシーンは、ナレーションが慶ちゃんじゃないとドキュメンタリーとして成り立たなかったよなぁと思う。もはやあのために慶ちゃんがナレーションをやったんじゃないかと思うほどに。

まずあんなシーンを地上波で放送するどころかファンしか見ないライブDVDに収めることすら、いままでじゃ考えられないし、めちゃくちゃデリケートで、分かりにくくて、でもNEWSの凄いところが最も分かるシーンだったんじゃないかとも思う。

声をかけるどころか気にしてる素振りも見せない3人は本当に凄いなと思うし、4人の関係性なんて私たちには分からないんだけど、4人にしか分からなくていいことを、少しだけ見せてくれたのが本当に本当に嬉しくて。それも、ナレーションが慶ちゃんだから私はそう思えたんだと思う。

4人の信頼関係を、見せつけられたよね。



体調が悪くて弱ってしまった増田くん。


リハ1日目の増田くんを見て、

カルテットのツアー前に、ちょっと酔った増田くんが夜中にメンバーを呼び出したエピソードをコヤシゲがラジオで話してたことを思い出した。

シゲが「最近の増田さんめっちゃ楽しそうだよね」って、凄く嬉しそうに、安心したみたいに、お母さんみたいに言ってて、そのコヤシゲの嬉しそーーーな会話を聞いて、胸がぎゅーーーってなった。

増田くんてずっと謎で闇が深くて未だに全然分からんし多分一生分からんけど、なんかざっくりと、あのラジオを聞いた時に「増田くんて、心開くのにめちゃくちゃ時間かかるタイプなんだろうな」と思ったし、最近になってようやくメンバーに心開けたんだろうなと勝手に嬉しくなった。

あのリハ1日目の様子を見ても、やっぱ15年一緒にいるって、こういうことだよなぁと思ったし、15年一緒にいたからといって誰しもがああいう関係になれる訳でもないと思うから、やっぱり運命の4人なんだなと感動してしまった。

私も今お付き合いしている人が心身の不調によって黙り込んだり拗ねたりその場からいなくなったりした時の対処法は、3年以上一緒にいてようやく分かってきたんやけど、冷静に考えて私以外の人の前でそんな態度は絶対にとらないし、ああいう態度をとれるのもきっと私をものすごく信頼してるからこそなんだろうなぁと思うと、機嫌悪くなられるのも愛おしく感じられるようになってくるんだよね。(急に惚気か)

増田くんがああいう風にできるのも、3人のこと信頼してて、3人に信頼されている自信も持てているからだと思う。それがすごく嬉しかったな。

増田くんのことは、まじで分からんすぎて、世界中で3人だけが分かっていればいい(><)って思っちゃう。甘い。



そして、歌に関すること。

手越くんはやっぱり本当に凄い。手越くんの凄いとこは、歌以外もそうやけど「できる」「やれる」って最初から思ってるところなんだよね。

カノンは予想外やったけど凄く合ってたと思うし、今までにはなかった「手越くんの歌の魅力」を見せつける素晴らしい機会だったと思う。

もちろん手越くんは歌が上手いし知識もそこそこあると思うけど、それに加えて本気で「やる」って思ってるからできるんやと思う。

声を出すことって、楽器みたいに「こうやってこうすればこの音が出るんだよ」って誰かに教えてもらうわけじゃないから余計に難しいんやと思うねんけど、だからこそもう気持ちが半分くらいを占めてると思っている。

手越くんの歌は、生まれ持った才能と、積み重ねた努力に加えて、「歌いたい」って気持ちが強いから届くしどんどん上手くなるんだろうなと個人的には思っています。

それにしてもなんでも感覚でやれちゃうの本当すごいけどね(笑)


慶ちゃんも、歌声が気持ちにかなり左右されていると思っていて、てゆうか自分もそうだったから「分かる」とか言ったら怒られるかもしれへんけど、本当に気持ちが負けると喉ってめちゃくちゃ締まって、まじで言うこと聞かなくなる。

リハで完璧に歌えてた曲が、本番で全く歌えなかったことが私も何度もあります。

喉が締まって声が出なくなる慶ちゃんに比べて、シゲはピッチを合わせることが不得意だったように私は思っていて、だからシゲは知識をつけることとトレーニングで大幅に克服できたんじゃないかな。

慶ちゃんだってしぬほどトレーニングしてて勉強もしてると思うけど、簡単に克服できないのは本番で「緊張」してしまうからやと思う。

だってNEWSコンの時とかめちゃくちゃ歌上手いやん。音源より上手い時あるやん。それが慶ちゃんの凄いとこやと思うんだよね。

プロとしてそれはどうなんだって言われるのかもしれないけど、その時その時で変わる慶ちゃんの歌も私は大好き。

あと、Mステとかはめちゃくちゃ緊張しまくってるのに東京ドームで55千人の前で堂々と歌ってるのかっこよすぎませんか?サポートしてくれるのが慣れたスタッフなのもあるやろうけど、NEWSコンの方が安心して歌えるのかなって思うとそれもまた愛おしい。

歌なんて、勝ち負けがある訳でもないし、リズムと音程が合ってればオッケーってものでもないと私は思ってる。

正直、10年間小山担やってきて、「今の慶ちゃん歌から逃げてるな」って思ったこともあるけど、でも苦手なものやトラウマから逃げたくなることなんて当然やと思うし、歌は死ぬほど練習すれば誰でも上手くなれる訳でもない。

最近の慶ちゃんの歌ってる姿を見れば、「ちゃんと歌いたい」って気持ちが痛いほどに伝わるから、今の慶ちゃんの歌、めちゃくちゃ好きです。

苦手な歌と向き合う慶ちゃんは本当にかっこいいし、そんな慶ちゃんが言うからこそ「ありのまま」「自分らしく」「無理せずに」って言葉はこんなにも心に響くんだと思う。どんどん変わってゆく慶ちゃんの歌に、苦手と向き合う慶ちゃんの姿に、勇気や希望をもらう人はたくさんたくさんいると思うし私もその1人です。

だからこれからも慶ちゃんの歌を見守っていこうと改めて思ったし、どんどん上手くなる慶ちゃんを見て私も自分の歌と向き合って勉強させてもらいます!



なんかほぼコヤマスの話しかしてへんけど(笑)、

最後に、全てを作り上げた、シゲ。

天才加藤シゲアキ先生。

NEWSICALは、色んなところにシゲから3人への愛がたくさん詰まっていて、ほんとに3人のことが大好きなんだなこの人と思えた。それが本当に幸せだったよ。

今回3人の良さを全部引き出してくれたのもシゲやし、ほんと安心と信頼のシゲ先生、ありがたい。

打ち合わせしたりみんなに指示をするシゲが全体的にかっこよすぎたし、お互いに尊敬し合う4人の関係が最高に愛おしく思えた。

ドキュメンタリーが、慶ちゃんの「シゲ、お疲れ」で終わったのは泣いちゃったなー。


全てが幸せすぎて逆に不安になったクリスマスでした。

最高のプレゼントだったよ。



私はNEWSが作り出す作品を全てプレゼントだと思っていて、NEWSが作り出す世界が、本当に好き。

今回も、「NEWSにしかできない」というコンセプトだったし、やっぱりNEWSには、どんなものでもいいからこれからもたくさんモノづくりをしていってほしい。

NEWSにしかできないモノ、もっとたくさん見たいな。



NEWSが描く、他の何でもない紛れも無い「NEWS」を、たくさん観れる15周年イヤーになりますように