24時間TV40〜告白〜を見て覚悟を決めました
毎度のことながら、今更ですが。
24時間テレビ、お疲れ様でした!
2年連続メインパーソナリティを務めた慶ちゃん、本当に頼もしかったよ。
言葉や手話で伝える姿も、人の話を聞く姿も、いろんな表情も、ずっとずっと安心して見ていられた。
用事があって全部はリアタイできなかったけど、URと慶ちゃんの「大切なもの」には大泣きしてしまいました。
幸せだなーって、一生小山担でいようって思ったよ。
慶ちゃんの「伝える」チカラ、素晴らしかった。
番組制作側との揺るぎない信頼関係を感じられたのも嬉しかったな。
本当に慶ちゃんが誇らしい。
今年も全力を尽くしてくれて、ありがとう。
今年のテーマは、告白。でしたね。
その中で凄く深く私の中に残っている、慶ちゃんが言ってくれた最後の言葉。
勇気を出して伝えるとは、覚悟。
自分を知ってもらう覚悟。
自分らしく生きる覚悟。
私には、その言葉が強く強く今でも響き過ぎていて。
誰でも、内に秘めてる部分があって
それを無理に出す必要はもちろんないんやけども、
ありのままの自分を知ってほしいと思うならば
怖くても覚悟しなさいと、自分を信じなさいと、
そんな慶ちゃんからのエールに聞こえた。
だからね。
さすがに慶ちゃんは見てないと思うけど(笑)、
共に慶ちゃんとNEWSを愛してきた大好きなフォロワーさんに見てもらえるここで、私は告白します!(唐突w
私は、今、女の子と2人で暮らしています。
恋人です。同性カップルの同棲です(ダジャレではありませんw
私は、一生一緒にいるつもりで、恋人である女性と2人で暮らしています。
え、だからなに?それ告白する必要ある?
と思われるかもしれません(笑)
でも私は言いたい。
プライベートなことすぎて誰も興味ないと思うけど(笑)、私はいつでもありのままの自分でいたい。
っていうても、
正直わたしは私生活ではあまりそのことを隠していません(笑)
仲の良い友達はほとんど知ってるし、
NEWS担のお友達も、よく会う方には話して理解してもらっています。
会社は知ってる人と知らない人がいるけど、
お互いの家族にも理解してもらっていて、心配はかけてるかもしれないけど毎日幸せに、普通のカップルとなんら変わりない生活を送っています。
家を探す時も担当の不動産の方は私達の関係をサラッと察してくれていて、何の問題もなく同棲がスタートしました。
同性婚も認められてない日本で、ほんと恵まれた生活してるなぁと自分でも思います。
ありがたいです。
私が伝えたいことは、
LGBTはこうなんです!とか、LGBTを知らない人みんなにこうしてほしい!とかではなくて。
ただ、思ってる以上に普通に、そこらへんにいます、という事だけです。
同じ人間やし、だからこそ、それぞれ好みのタイプも恋愛の仕方も幸せの形も違います。
もちろん、私のように付き合った相手が男でも女でもお互いの友達や家族と仲良くしたい人もいれば、ひっそり暮らしたいという人もいると思う、それはマジョリティ・マイノリティに関わらずだと思います。
最近は「LGBTQ+」という表記が多くて、必ずしもいずれかのカテゴリーに当てはまる訳でもないと思います。
QはQuestioning(クエスチョニング)やQueer(クィア)と呼ばれる、自分自身の性が分からない、定まっていない、もしくは悩んでいる人を示すようです。
+はその全て、またその他の全てを表します。
マジョリティであるストレートの人たちも、みんな「好みのタイプ」があり、異性でも「友達止まり」で恋愛対象に入らない人がいたり、それぞれですよね。
私も、女性とお付き合いしていますが、私の恋愛対象に入る女性は結構少ないです。
みんなバラバラで、それが当たり前、ということだと私は思っています。
ちなみに私は男性もお付き合いしたことがあるので多分バイセクシュアルで、
私の彼女はレズビアンです。
こういう私たちのような組み合わせパターンもあります、(笑)
当たり前、と言っても
やっぱり日本ではまだ浸透していないし、びっくりされたり嫌悪感を抱く人も少なくないでしょう。
このブログを批判する人もいると思います。
でも私は自分らしく生きる為に、覚悟しました。
誰かに批判されても隠れて生きることはできないし、婚姻届が出せなくても結婚式はしたいし、夢がたくさんあります。
自分らしく生きるためには、批判も恐れたくないしむしろ色んな人の意見や思いに耳を傾けるべきだと思ってブログに書くことを決めました。
だから、もしこのブログを読んでくださった方がいるのなら、何でもいいので何かしらのリアクションをしてくれたら嬉しいです。
この流れで惚気か?って感じですけど(笑)、
今年の誕生日、沖縄で彼女にプロポーズされました!
婚姻届出されへんからその日に結婚!でも良かったけど、「婚約期間」も楽しみたいのでw 結婚式の日を結婚記念日にしようと思っています。
自分の幸せのため、そして、世界中で不自由で不甲斐ない思いをされているセクシュアルマイノリティの方の幸せのため、恋する全ての人のために、
自分に何ができるのか、具体的にはまだ分からないしそんな大きなことはできないかもしれない。
でも、昔はもっともっと理解がなかったしゲイだというだけで殺されてしまう国もあったこの世界で、今、同性婚が認められ始め、日本も遅れてはいるけど少しずつ少しずつ変わってきています。
それは、理解を求めて勇気を持ってカミングアウトしてきてくれた人たちがいるからです。
そんな中、NEWSな2人で特集をしてくれたのは本当に嬉しかった。
大切なのは、知ること。だから、私は知ってもらうために、私たちの存在を伝えていきたい。
黙っていたら世界は変わらない。
どうしたらいいかなんて私にも分からないけど、
誰かがカミングアウトした時、その存在を知っている人が1人でも多くいれば、とても救われる。
どういうものなのか、どう関わっていけばいいのか、それはマイノリティの人たちでもみんな価値観が違うので、知識をつけるとか、そんな難しいことは必要ないと思います。
もし今後、関わることがあれば、関わる「その人自身」のことを考えてあげればいいだけ。
テレビで見ても、「自分の周りにはいないだろう」と思ってしまうのが良くないと私は思っていて。
どうせいないと思うから、飲みの席で、冗談話にしてしまう。からかってしまう。その店に当事者がいるかもしれないという想像ができない人は、思わぬところで人を傷つけてしまうんです。
だから、ここにいるよという事を、リアルにその存在を知っている人を1人でも多くすることが
少しずつ世界を変えていくんじゃないかと思っています。
国が、法律が変わらないから、と、人のせいにはしたくありません。
国が認めてくれなくても、勝手にプロポーズして勝手に結婚式して勝手に一緒に住むし勝手に幸せに暮らします(笑)
そしてその事実を勝手にこうやって公開して、私の周りだけでもいい、誰かに知ってほしい。
長くなってしまいましたが、
慶ちゃんに背中を押された、私の覚悟の告白です。
慶ちゃんの言葉には、伝える力には、本当にいつも支えられています。
ありがとう。
それから、私が今こんな風にブログを書けるのも、
私の大切な彼女や、理解してくれる家族や友達のおかげです。ありがとう。
なんだかとても我儘な記事になってしまったかもしれません。
24の感想かと思いきやめっちゃ自分の話で、申し訳ありません。
このブログを読んで不快な思いをされた方がいたら、ごめんなさい。
差し支えなければ、どの部分が不快だったか、教えていただけたら幸いです。
そして、どんな気持ちであっても、このブログを最後まで読んでくださった方がいるのなら、心から感謝いたします。