NEVERLAND 鍵は絶対なくさないよ

NEVERLAND、終わりましたね…

(いつの話してんねん)

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NEVERLANDの感想をやっと、やっと、なんとかまとめました。いや、あんまりまとまってないけど…

どうかお付き合い下さい。




いやー、2017年に入ってから、本当に色んなことがありました。(唐突


私の周りでは、結婚、妊娠、大失恋、出会い、別れ…


私は去年入社した会社でどうも上手くいかず、たった1年で退職してしまった。

仕事に関しては今までどんな仕事でも楽しくやってきたし、どんな年齢の人とも仲良くやってこれたのに、こんなこと初めてで、伝えたいことも全く伝わらなくて、どうすることもできなくて悔しくてたまらなかった。

腹立つことがあっても、自分が完璧にしていれば何か変わったんじゃないかって。

私が変えてやろう!くらいの気持ちでやっていたから、何も出来なくて無力で悲しかった。

それと同時に、家族や恋人や周りの大切な人に助けられることも本当に多くて、嬉しい出会いもたくさんあった。



慶ちゃんのことも、手越のことも。

本人の気持ち、全部は分からないしファンの思いもそれぞれだと思う。

でもその中で、ファンが団結してNEWSは大丈夫だよ!って言い切ってあげられるファンでいたかった。訳のわからん言動が目立っていて、こんな人たちファンじゃないわって思ってたけど、NEWSからしたらその人も私も皆同じファンなんやなぁってふと思うと、悔しくて仕方なかった。

私自身、色んな気持ちをウロウロしまくってたので、どんな気持ちも(犯罪レベルの行動や書き込み以外は)否定はしないけど、自分の中での慶ちゃんとNEWSの存在や応援スタイルが改めて分かったから、残しておきたい。

色んなところで色んな人の色んな気持ちを聞いたし見たので、正直思わぬ所で誰かを傷つけてしまいそうで本当に怖いけど、私の考えや想いを押し付ける気はないです。


私は、慶ちゃんと手越くんに対して、本人に100%責任がないとは言えないけど、自業自得だとも言えない。だって私はファンだから。ファンは、何も知らないし、何が本当かも分からない。噂の真相も、何故それが出回ってしまったのかも、本当のことは分からないからです。ただ、私の中では、全てが本当で全てが本人の責任だったとしても、慶ちゃん自身を、手越くん自身を嫌いになってしまうほどの話ではなかった。




オーラスで手越くんと慶ちゃんの泣き顔見た時ね。私、もうめちゃくちゃに泣いてしまった。ツアー完走できてよかったねって、安心や感動で泣いたじゃなくて。もう、ただただ苦しかった。

半年間、色んな気持ちをウロウロしながらも、「心配してもしゃあない!」とか「いつも通り楽しもう!」とか思って、結局ライブはめちゃくちゃ楽しくて。

でもあの顔見たらね。あぁ、私たちが想像したり心配したりできる苦しみを遥かに超えてたんだなって。もう、どんなに苦しくてどんなに怖かったか、計り知れない。どんな気持ちでステージに立ってたんやろうって思ったら、もう泣くことしかできなかった。

自業自得やんって言う人もいる。でもそんなこと本人が1番分かってるはず。仮に「なんでそんな責められなあかんねん」とか思ってたらファンの前であんなに泣かないでしょ。

「あの泣き顔を見て許すファンは、自分の子供が悪いことしたのにみんなの前で『うちの子こんなに泣いてるんだからもういいでしょ?!』って言ってくるモンスターペアレントみたいなもの」みたいな書き込みを見たんやけど、それはあの時間あの空間がどんな場所か、はき違えてると思う。あれはNEVERLANDを出た後やし、ましてや記者会見でもないし謝罪の場でもない。

「何言ってんだコイツ」って思われるかもしれないけど私は声を大にして言う。NEWSにとってあの空間はホーム。

NEWSは、ちゃんと家に帰ってきてから泣いたんだよ。やりきって帰ってきた。

だから全力で抱き締める意味で、みんな歌ったんだと思う。私はそうだった。

ファンが団結して「大丈夫だよ」って、NEWSに分かるようにはじめからもっと守ってあげられなくてごめんねって。

でも本当偉かったよって、抱きしめてあげたかった。やっぱり甘すぎるんかな。

ももういいねん。何言われても。私はNEWSに甘やかされたいしNEWSを甘やかしたい(笑)




NEVERLANDという1つの作品についての感想は、もう言うことなしです。

大大大好き。今までで1番。

(言うことなし、とか言ったけど今からしぬほど語ります)




みんな言ってることやけどまずオープニングが天才すぎた。分かっててもほぼ毎回泣いてしまうくらいの完璧なオープニングだった。

オープニングが出来上がるまでの話を後々メンバーが色んなとこで話していて、永遠に続くNEVERLANDの始まりを何度も思い出して記憶の中で大好きがどんどん増してる。

Whiteのオープニングが1番好きやってんけど、こんな早くに超えてくると思わなかった。

めでたく今月からシフト制の会社に入社しましたので、とりあえずBlu-rayの情報が来たら真っ先にフラゲ日は休みにしようと思いますありがとうございます、なんなら連休にします。


ドームに関しては、オープニングの景色が凄くてもう嗚咽。(笑)あー今年もこの景色見せてくれたんだなぁって、そして、今まで見たドームの景色の中で最もNEWSが自信ある顔してて最強の迫力で。あーこんなに大きくなったんだって、ドームに来るといつも思うけど。去年の何倍もスーパースターに見えたし、それでいて「こだわり抜いたNEWS」を貫いていて、ドヤァァァァアアァアアこれがNEWSじゃあぁぁぁあああぁ!!!!!!って感じでした。



そして、4人のソロ。



まず、あやめ。

見るたびに好きになっていったけど、東京ドームのパフォーマンスは涙が出た。あの東京ドームのステージに、シゲがたった1人で、寝転んでるんだよ。まずそこの感動。ステージにひとり、シゲから伝わる光、色、言葉。孤独で、でも力強くて、最高にかっこよかったです。こんなソロやる人シゲしかいないよね。歌声も本当に本当に素晴らしかった。

私は、あやめから、いろんなことを感じて、想像して、自分へのメッセージに変換して…それはシゲの予想とは違うかもしれない、シゲが思い描いた「あやめ」には当てはまらないかもしれないけど、私がこの曲に救われたことに変わりはないし、きっと、この曲に救われる人はたくさんいると思う。「多様性」を歌った曲だから、いろんな風に形を変えて、いろんなところに届く曲だと思います。


次に、ニャン太。

もうこれはだめです。でも慶ちゃんがこんなに真っ直ぐで素直で慶ちゃんそのまんまのソロをやってくれたこと、本当に嬉しかったよ。このNEVERLANDで歌ったからこそこの曲が活きたと思うし、セトリの組み方も全てが完璧やった。オーラスね、イントロで出てきた瞬間から、もう慶ちゃんから色んなものが溢れてた。でも泣きながらも1度もマイクを離したり歌うのやめたりしなかったの本当に偉かったよね。優しくて、寂しくて、力強くて素晴らしかったよ。歌い切る!って決めてたんだろうね。慶ちゃんはこの曲を毎公演全力で歌うことで、ニャン太と、そして自分自身と向き合ってたのかな。きっと、ニャン太も慶ちゃんの頑張りを褒めてくれてると思うし、いつも人のことばっかりな慶ちゃんが「自分への応援歌」を、全力で私達の前で歌ってくれた事が、本当に本当に嬉しかった。この曲を歌ってくれた事は、私達への優しさであり、慶ちゃんの弱さであり強さだったと思う。

前にもブログに書いたけど、ニャン太がいなかったら今の慶ちゃんはいない訳だから。慶ちゃんにも、ニャン太にも、感謝しかないです。


それから、FOREVER MINE

これもまず、景色に感動しちゃったな。ステージに増田くんただ1人。スタンドマイク一本で、増田くんの声だけが響き渡る。こんな増田くんのソロがずっとずっと見たかった。とてつもなく難しい曲やったけど、もうずっとずっと歌い込んでて今回更に磨きをかけるように練習したんだろうなって伝わる歌声でした。今の増田くんにしか歌えない、切なくて苦しくて優しくて色気も溢れる、増田貴久を思う存分堪能できるソロでした。私、初めて「テゴマスのうた」で増田くんの歌をちゃんと聞いてから、男性ボーカリストの中で増田くんの歌が1番好きって言い続けてるくらいほんとに増田くんの歌がめちゃくちゃ好みで(ちなみに女性ボーカリストで1番好きなのはaikoさんです)、ほんとにほんとに贅沢なソロでしたありがとうございました。


そして、I'm coming

てごちゃん、おかえりー!!!!みたいな感じでしたね、ええ。Addictより断然好きでした。てごちゃんのバラードもほんとに好きやけど、バラードが続いたから今年はブチかましてくれるだろうなと思っててほんと期待を裏切らない手越くん、LOVEです。もちろん、歌唱力はものすごかったです。あの曲調で、あの演出で、あの迫力で歌い上げる手越様、さすがです。あんな難しいことしてるのに、ファンがエロい事に対してのコメントばかりするのは、歌を含めてパフォーマンスに言うことがないから。普通のアイドルがあんなことやったって、あそこまでの迫力は出せないし、そうなればエロさを楽しむ余裕なんてないからね。手越くんは本物のエンターテイナーなんだと改めて感じさせてくれたソロだったよ。



大阪のレポで、ピークは何処だったんだろう?って書いたんですけど、東京ドームの公演みてやっぱ流石だなと思いました。

アリーナでやってみて学習したことももちろん、ドームサイズに合わせて色々追加が必要になるということもあると思うけど、アリーナ行ってから東京ドームに来る人が多いってことも分かってのアレンジなんだろうなと思って。

それがほんまに凄い、見抜かれてる。


アリーナを経てドームに来た人にも、ファーストリアクションしてもらえるように、考えてあるんだなぁと。

ファンのリアクションて、演出の一部になるから、ほしいとこでファンのリアクションが来るように、私たち操られてるんだなって…♡笑


サマラバの追加もめちゃくちゃ嬉しくてめちゃくちゃ可愛くてめちゃくちゃ楽しかったし、BYAKUYAは本当に震えたなぁ…最後ジュニアが散るように倒れるの、めちゃくちゃ良かった。ドームにBYAKUYAをぶっこんでくるとは思いませんでした…天才なのかな…BYAKUYAはほんとNEWSの歴史に残る大切な楽曲だから、これからもコンサートの大切なところで使っていってほしいな。




それから、毎年言ってるかもしれないけど、まじで例年より何倍も、ジュニアがいい仕事しすぎ、天才すぎた。過去最高。


オープニングはもちろん、

あやめからBrightestへの繋ぎも、ORIHIMEの演出も、ミステリアのフォーメーションも、touchの横並びダンスも、weeeekのポンポンも、全部全部大好きだった。

NEWSをちゃんと際立たせながらも、1人1人にちゃんと重要な役割があって。ジュニアに全然興味なくても、ORIHIMEみたいな演出されたら、ジュニア見ちゃうもんね。ORIHIMEはNEWSがリフターやったけど、センステでジュニアがしっかりその世界を作っていてくれるから、アリーナも置いてけぼりにならなくてほんとに素晴らしすぎるなと思った。

weeeekのポンポンのところは、なんかもう世界平和すぎて、NEWSを囲んでハートつくるところ、東京ドームで見たら泣いちゃったな。夢の東京ドームのど真ん中に、NEWSが集まってぎゅっとくっついて、それをジュニアがキラキラのハートで囲ってくれて。こんな幸せな素晴らしい景色見せてくれてありがとうって、ジュニアへの感謝の涙でした。


ステージ上にNEWSがいなくてジュニアだけの時間も、素晴らしかった。

美恋とか10thに比べると、繋ぐための映像がめちゃくちゃ減ってるんだよね。10thのセカンドオープニング映像とか素晴らしかったけど、Whiteからは途中で流す繋ぎの映像が少ないものの、オープニングに使われる映像を手間暇かけてこだわり抜いて作って、アルバムの特典にもしてくれてるから、映像に対する物足りなさは全然感じなくて。

それでいて、これまで映像で繋いでたところをジュニアが埋めてくれて、でも「ジュニアコーナー!」みたいにNEWSのコンサートをぶった切ることもなく、演出の流れで綺麗にやってくれる。

ジュニアが素晴らしすぎるから、繋ぎの映像なんていらないんだよね〜。映像使わずにジュニアで繋ぐのはNEWS側の優しさなのかもしれないけど、でも総合的に見て絶対そっちの方が良い。

人によるけど映像が始まると座っちゃう人もいるし、「今からジュニアコーナーです!」って言うとトイレ行っちゃう人もいて、なんか会場がバラけちゃう、てゆうか一旦作った世界が壊れちゃう感じ。でも普通にステージがジュニアだけになってもNEWSが作る世界を壊さないままジュニアがしっかり繋いでくれるから、みんなの気持ちが途切れない。特にNEVERLANDは世界観が命!みたいな感じやったけど、ジュニアがいなかったらほんと成り立たなかったと思っている。ほんとに感謝してます。私事やけど、リア友で野澤くんのファンの子がいて、その子と共通の話題で盛り上がれたのも本当に嬉しかったなぁ。




NEWS(本人含めチームすばら)は、ファンのことをよく分かった上で、自分たちの目指すものやこだわりをきちんと組み込んできてくれるからマンネリ化もしないし、

新しい形を作っていってもちゃんとそれにファンがついていけるんやと思う。

新しいことするのって、当たり前やけど凄く難しいしセンスも技術も勇気もいること。

最高だと思える作品を毎年更新させてくれるNEWSはほんとにすごいよ。


こういう部分で、ずっと私の心を掴んでくれているし、やっぱり最高のライブをし続けてくれることが、NEWSから私たちファンへの揺るぎない愛の形だと思う。だから不安になったりすることはない。いつまでもいつまでも、愛してゆけると、今年も改めて愛を確かめさせてくれてありがとう。



そして。

アンコールなしで、U R not aloneで終わるというパッケージも本当に良かったと思う。

シゲが言ってたように、この曲はNEVERLANDを出た後の曲なんだよね。

「夢」のあと、「現実」に戻ったNEWSが見れたこと。身体ぜんぶを使って叫ぶように歌ったり、時には泣きながら歌ったり、いろんなURがあったけど、どれも、「NEWS」は現実なんだと思わせてくれた。

NEVERLANDの夢の後、私達は仕事や学校、私生活に戻らなきゃいけない訳やけど、NEWSも、色んなことがある現実の日々を私達と共に生きてるんだと、よりファンに寄り添ってくれたような気がしました。


Twitterにも書いたけど。

アイドルとは、本来、「楽しい」を与えるだけの存在なんだと思う。

だから、「苦悩を共にする」なんてことは、本当は必要ないことなのかもしれない。

でも、私はもうNEWSに対して楽しさを求めてるだけではなくなってしまったんだよね。

たぶん、NEWSのことを「アイドル」として好きなのはもちろんやけど、「人間」として好きなんだと思う。

だから、どんな姿を見てもきっと嫌いになることはないと思う。

この考え方が正しいとは決して言えないけど。NEWSに教えてもらったことや、NEWSがくれたものがあまりにも多くて、大きくて。もう、こんなところまで来てしまったみたいやわ(笑)



東京ドームのアンコール、私今までで1番のNEWSコールが出来たと思ってるんやけど、NEWSが出てくるとは思わなかった。どうか、この声がNEWSに届いてほしいという一心で叫んだ。そしたら、増田くんが笑顔で出てきてね、増田くんは、パーカーで顔を覆いながらフラフラと歩く手越くんの肩をがっしりと抱いていて。その後に続いてキラキラ笑顔のお兄ちゃんシゲアキと慶ちゃんが出てきて。増田くんが手越くんから手を離すと、シゲが手越くんの肩を抱いて一緒に歩いた。歩きながらシゲが慶ちゃんの顔を覗くと、慶ちゃんは「ダメだ」って首を横に振りながらボロボロ泣き始めて。シゲは手越くんを抱えたまま、空いてる方の腕で慶ちゃんを引き寄せて、満面の笑みで2人の頭をぐしゃぐしゃってしてくれた。増田くんは大きく手を振りながら包み込むような笑顔で客席を見渡していて。そのままバクステまで歩いてきて、生声での「ありがとうございました!!!!」しっかりと届きました。


何かがプツンと切れたように涙が溢れて止まらない手越くんを見てると、先頭を歩き続けるエースの強さと孤独を感じた。でも後から思い返すと、手越くんがここまで泣けるようになったことに、正直少し安心した。3人に甘えてくれてることが嬉しかった。

一緒に泣いちゃう慶ちゃんの優しさも、ずーっとよしよししてくれるシゲの頼もしさも、手越の分までずっと客席に手を振り続けてくれる増田くんの暖かさも、全部かっこよくて全部愛おしくて全部大好きだって思った。



こうやって色んな思いや景色を感じて、見て、たくさんの経験をさせてくれる、たくさんのことを身をもって教えてくれる、それでいていつも最後は笑顔にしてくれる。

そんなNEWSが私はやっぱり大好き。

いつまでもそばにいたいなと、また強く思いました。


 


私のブログを書く遅さに、もうNEVERLANDのオーラスから2ヶ月が経とうとしてるし(笑)、私は冒頭で書いた退職手続きを済ませ新しい会社で働きだしてもう1ヶ月が経ちますが(笑)、未だに色々嫌なツイートを目にします。いつまでやってんねん!て思うけど。

それだけ売れてきたんやなぁとも、思う。

アンチが出てくるのも、週刊誌がほっとかなくなってくるのも、ほんまに嫌やしむかつくしうるさい!って思うけど、「どうでもいい」「興味ない」と思う人が少なくなってきてるということ。

知名度が上がってきて、嬉しいことでもある。でもだからこそ、ファンの頑張りどころだと思います。

本当かどうか分からない噂に、週刊誌に、惑わされて騒ぎ立てるのは、ミーハーだけで十分。オタクがやることじゃない。

NEWSが好き。慶ちゃんが好き。シゲが好き。増田くんが好き。てごちゃんが好き。大好き。その気持ちだけはいつも忘れずに。

色んな人がいるけど。

無理せず、自由にオタク人生を楽しんでいきたいですね^ ^



長くなりすぎてなんやまとまらんブログになっちゃいましたが。


とりあえず。

本当に素晴らしかった

ありがとう、NEVERLAND

鍵は、絶対になくさないよ